お酒で虫歯に!?
こんにちは!
歯科衛生士の松井です^ ^
少しずつ暑くなってきて
キンキンに冷えたビールがおいしい時期になってきましたね〜
昨日、おしゃれタウン恵比寿のテラス席で気持ちよくお酒を飲んで
べろんべろんになりました(о´∀`о)
マメデンタルクリニックに通ってくださっている患者様にも
お酒が好きな方は多いのではないでしょうか(゚∀゚)
実はお酒が原因で虫歯になりやすくなることもあるんです、、、!
アルコール自体に虫歯のリスクがあるわけではないのですが、
ビールや日本酒、ワインなど醸造酒には
虫歯菌のエネルギー源となる糖質が含まれています。
焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒には
糖質が含まれていないので、
醸造酒に比べると虫歯のリスクは抑えられますが、
お酒とともにおつまみを食べる方が多いと思うので
おつまみに糖質が含まれていると虫歯のリスクも高くなります。
よく
「お酒で口の中をアルコール消毒してるから大丈夫!」
なんて話を聞きますが(私も言ったことあります、、、)
消毒・殺菌に用いられるアルコール濃度は60%以上!
日本で日常的に飲まれるお酒のアルコール度数は高くても40%ほどなので
消毒・殺菌効果はあまり期待できません(´-`)
また、アルコールの利尿作用による口腔乾燥で
菌が増えやすいお口の環境になったり、
酔っ払って帰って歯磨きせずそのまま寝てしまったり、
酸性のお酒がほとんどなので歯も溶けやすくなります((((;゚Д゚)))))))
phが5.5以下は
歯の表面のエナメル質が溶ける原因になり
ワインは特に酸性が強いです。
ほどよくお酒を嗜んだ後はちゃんと歯を磨いて
虫歯になりやすい環境を作らないように
一緒に頑張りましょう(*゚▽゚)ノ