治療技術の発展と保険制度

  • ホーム > 
  • 治療技術の発展と保険制度

Development治療は安いほうがいいのでしょうか?

治療は安いほうがいいのでしょうか?

歯科診療には、健康保険を利用して患者様が一部費用を負担する「保険診療」と、患者様が全額治療費を負担する「自費診療」があります。一般的には「できるだけ安いほうがいい」という理由で、保険診療を選ぶ方が多くいらっしゃいます。しかし本当にそれでいいのでしょうか? 長い目で見ると、じつは自費診療のほうが長期にわたって快適な生活を送ることができるかもしれません。

こちらでは世田谷区玉川台・用賀駅より徒歩2分の歯医者「マメデンタルクリニック」が保険診療と自費診療の違いについてご説明します。

自費診療は本当に高いのでしょうか?

「高額治療費を払わなければならない」……これが「自費診療」のイメージではないでしょうか? しかし実際はどうでしょう? 保険診療と自費診療の違いをご理解いただくと、考え方が変わるかもしれません。

保険診療と自費診療の違い
保険診療 自費診療
健康保険を適用できる診療のことです。対象は、比較的単純な機能回復の治療で、使用する素材や治療法に制限があります。 使用する素材や治療法に制限がなく、精度が高く、美しさにも配慮した治療ができます。治療には比較的高額です。

エステやメイク、ヘアカットなど、身体のお手入れのために高額な費用を自己投資されている方もいらっしゃるでしょう。しかしそういった方でも二度と生えてこない大切な永久歯の治療には、こだわらずに「単純な機能回復の治療」で済ませていることが多いようです。

保険診療と自費診療のもっとも大きな違いは、前者は「制限がある単純な治療のみ安く受けられる」のに対し、後者は「治療費は高めになるが素材や治療法の選択肢がある」ということです。保険診療と比較すると自費診療は、「長期的な健康維持のためにお金をかける」といいかえられるのです。長い目で見たときに患者様にとって本当に受けたい治療とは何でしょうか?

保険制度の活用について

当院ではすべての患者様に自費診療をおすすめしているわけではありません

長期的にお口の健康を維持するためには、自費診療のほうが大きな効果が期待できます。しかしマメデンタルクリニックでは、すべての患者様に自費診療をおすすめするわけではありません。症状によっては保険診療で十分な場合もありますし、患者様のご要望に応じて保険診療をご提案する場合もあります。要は、「状況と使い方しだい」なのです。

ただし、一点だけ覚えておいてください。それは「保険診療でなければ治療は受けない」という考え方は、「一生、大切な歯を残していく」という観点からすればよくないということです。なぜなら、保険診療だけでは対応しきれない症状も少なくないからです。そういった場合には、患者様ご自身の健康のためにも自費診療をご検討ください。

定期的な予防処置で治療費は抑えられます

「治療費を抑えるために保険診療を選びたい」という方には、定期検診などを通して症状がひどくならないように予防の習慣付けをおすすめします。予防を受けている方は、トラブルが起こった場合でも早期発見・早期治療につながり、比較的かんたんな保険診療の範囲内で十分な治療が受けられるケースが多いのです。

当院はもともと予防に力を入れています。当院でのメインテナンスを受けて、お口の健康を維持してください。

メインテナンスについて