むし歯ってなんで出来るの…
こんにちは。
今回はむし歯はどう出来るのかについてです^ ^
虫歯は、口の中の細菌が歯を溶かすことで発生する病気です。
主な原因は、歯垢(プラーク)に潜むミュータンス菌が、食べ物に含まれる糖を分解して酸を生成し、歯の表面のエナメル質を溶かすこと。
つまり菌が酸を出し、歯を溶かしていたんですね!
ただ、私たち人間も溶かされっぱなしではありません!
下の表を見てください
これは、食事をとった後の口の中のphを表した表です
ケーキを食べた後、ph7(中性)からph4.5(酸性)に下がってるのがわかります。これは菌が酸を出した状態です。
しかし、その後ゆっくり時間をかけてph7(中性)に戻っています。
これが唾液による再石灰化の力です。
ただ中性に戻すまでには時間がかかるので、戻り切る前に飲食をしてしまうとすぐ酸性に逆戻りです…
食事をする時間、しない時間のメリハリをつけて歯を溶かす脱灰と再石灰化のバランスを取ることが重要であることがわかると思います!
もちろん、むし歯の主な原因であるミュータンス菌が潜むプラークを歯磨きでコントロールする事が1番大切ですので、毎日の歯磨きも一緒に頑張りましょう♪