紅葉のメカニズムとお口の…
こんにちは!
歯科衛生士の松井です^ ^
急に肌寒くなり、
長かった夏の終わりを感じます(・・;)
皆様体調を崩されてはいませんか?
今年は山紅葉が当たり年だそうです!
私も先週、宮城県・秋田県・岩手県の県境にある
『栗駒山』へ登山してきました(°▽°)
早朝から登山するために
仕事終わりにレンタカーを借りて
片道6時間の運転でとっても眠かったのですが
ちょうど10月りゅう座流星群が極大の時間帯に
登山口近くまで到着したので
流れ星を見て!
朝日を見て!!
山を登って!!!
最っっっ高の景色に巡り会えました(╹◡╹)
栗駒山山頂までの途中後ろを振り返ると
『神の絨毯』と呼ばれている中腹の紅葉があり
めちゃくちゃキレイで感動しました!!
ところで、
紅葉のメカニズムについてご存知ですか?
紅葉の色は葉の色素によるもので
『クロロフィル』という緑色の色素が
光合成によって栄養を作り出しています。
秋になると気温が下がり、日照時間も短くなることで
『クロロフィル』が分解され
元々の葉の色素として隠れていた
『カロテノイド』という黄色の色素が現れたり
『アントシアニン』という赤色の色素が
新たに合成されて表面に現れます。
イチョウの黄色やモミジの赤色は
こうして紅葉の時期に色を変え
冬を越すための準備をしているのだそうです。
さて、これらの色素は
普段私たちが食べている物にも多く含まれています。
『クロロフィル』は
海藻・ほうれん草・ブロッコリーなどに多く含まれ、
消臭作用があることから口臭予防に効果があると
期待されています。
『カロテノイド』は
にんじん・かぼちゃ・トマトなどに多く含まれ、
歯ぐきやお口の中の粘膜を守るはたらきをします。
『アントシアニン』は
ブルーベリー・ぶどう・ナスなどに多く含まれ、
抗酸化作用があるため歯ぐきの炎症を抑え、歯周病予防のサポートをします。
彩りのあるご飯は見た目から楽しめるだけでなく
いろんな栄養素が体の健康サポートに繋がるため
ぜひとも食欲の秋に取り入れたいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
色素といえばもう一つ、
歯の色が気になる方、増えています、、、!
歯の表面に付いた色素沈着(着色)は
歯医者さんでのクリーニングで取れます。
また、歯そのものの黄ばみは
歯医者さんでのホワイトニングで
白くすることが可能なので
ぜひご相談ください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶